2012/02/08 (Wed) 23:25:26 オーバーヒート。

頭から煙でそうです。
にんたま初めて二年近く。ちょっとばかり自分と向き合って気持ち悪くなりました。
書きたいものを書くという認識は変わっていませんが、初心に戻ろうかと。
つまりは、何故、女性で、男の形をしていなければならないかと言う理由。
今まで何となくでシチュエーション頼みで来てるところがあるので。
鋼は結構そのテーマが明確だったので分かりやすかったんですが。
にんたまは考えてごろごろしてうわーってなりました。
運命唄がそれに沿ってるかなとは思ったんですが、あれは、どうして伊作が不運になったのか、を考えて出来た話なので違うかなと。
何故、うちの王子様が守ると決めるのか。そして、何故うちのお姫さまたちが守ると決めるのか。それを作る幼少期の出来事。幼少期じゃなくてもいい、決定付ける何か。それが足りない。
考えて考えて…最終的にはファンタジーまで行きました。私得ですらない。
転生で考えると楽なんですよ。守って死んだとか残して死んでしまったとか。だから、今ここでお前を守るんだ的な。
でも、死にネタは絡ませたく無いというわがままっぷり。
ただ、基本軸が欲しいだけなんですけどねぇ……
鬼とか龍とかからませても楽なんだけど。神格化とか。あやかしの類でも。それはもうやってるから、違う感じで。
まあ、一言で言うと人間ドラマが書きたいんですよ！　恋愛に付属してくるじゃなくて魂と魂の呼応と言うか何と言うか。
今、作兵衛と数馬の関係性について本気出して考えております。
終わったら、多分団蔵と金吾。この二人は切り離して考えられない。
そんでもって伊作だと思う。伊作ほど足枷が作りにくいキャラいないよ、ホント…
怪我とか病気とかそんなんじゃ甘いしな。
そんな事考えてたら、頭パーンして発熱とか馬鹿じゃね私。
捏造・オリキャラ当たり前！　の精神で行こうと思います…
こう考えると、お約束ネタってすごいなぁと思います。
起承転結が作りやすくて、尚且つ人の心に響く。だから佃煮にするほど書かれても飽きられないんだろうなぁと思います。
お約束を変則で書けないかなとも思ったり。
まず、年表作ってそれからキャラの一生考えてたらとっかかりが出来そうな気はする。
こんな事書いている間にまたくらくらしてきました。
でもさ、こんだけ悩んでもきっと鋼を書いている私は超えられないんだろうなぁ。
今、私の目の前にはだかっているのは、鋼を書いている私です。
あのすっきりとした目標に向かって書けるのは鋼しかない。
けど、にんたまでそれを超えてみたいんだ。
馬鹿げてるなと思いますが、今の目標です。
でも、読んでくださる人がいなければ作品としては切ないですね(笑)。

１月２７日までに入金してくださった方に本を発送いたしました。
遅くなってしまって申し訳ございません。
数日中に届くと思います。